イオンってつまりはどんなもの?
イオンというのは、世間一般の解釈で考えると、体の中身をきれいにする、血液をサラサラにするといった
感じで捉えられています。でも、実際イオンというのはどんな物なのか、漠然とした想像すらついてる
人ってそんなにいないのではないかと思います。
私は、大学、大学院とバリバリの化学屋でイオンを体に入れる、と聞いたときなんて体に悪そうなのだと
思いました。イオンというのは、ある物質の構成要素である原子や分子が何かのきっかけで変化した物で、
一般的にそれは不安定であると考えられます。こういっても中々ピンと来ないかもしれませんが、一番みじかな
イオンが活性酸素です。ほら、なんか体にわるそうでしょう。そうです。あの癌をひきおこしたり、しわの原因
になるといわれているあれです。では、なぜそんなものが宣伝され、売られているのでしょうか?
正直、分かりません。なんらかの臨床効果があったのか、攻撃性を失くしたイオンであるのか、不明ですが、ただ
優秀な企業の研究者が研究・開発し、その上で宣伝、発売してるのだからちゃんとした訳があるのでしょう。
(これは私個人の意見で決してイオンを取ることを否定的に捉えるものではありません。)
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