ナトリウム(Na)爆弾
ナトリウムは、非常にやわらかい金属で、なんとカッターぐらいの刃物で切ることが出来ます。 また、少量でも水の中に入れると激しく反応し、炎をあげる性質があります。 なぜ火が出るだけで爆弾という言葉がつくかといえば、火が出る→水が沸騰→水が飛び散るってな 具合になるから、そのような名前がついてます。 ある有名な漫画に「俺のオートメールをナトリウムに変えた、ナトリウムは水と反応して蒸発する」って 言葉もこういった根拠があってこそなんです。 そのため、保存には水や空気(酸化されやすい)から避けるために石油の中に保存されています。 石油は水と混ざらないのは知ってますよね。混ざらないということは水を含んでないということ) (また、ナトリウムの特徴として、電気を流したり、火にかざすと黄色の光を発するため、花火や 高速道路のトンネルのランプにも使われています。 高速にのる機会があれば、「これはナトリウムを使って黄色い色を出してるんだよ」と友人や子供、 恋人に自慢してください。
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