環境ホルモンの恐ろしさ
環境ホルモン?環境なのにホルモン?ホルモンって人にあるあのアドレナリンとかと一緒の種類?
考えれば考えるほど迷路にはまりますよね。環境ホルモンとは一体何者か?その答えは、体の中に
あるホルモンに似たホルモンのこと。まあ、偽ホルモンといったところでしょうか?
では、なぜこれが問題化というと、ホルモンとは体の機能を調節する役目をもつ化学物質。
例えば性ホルモン、男性か女性かをきめる非常に重要な物ですが、これと環境ホルモンが非常に似ているのです。
似ていたらなぜ駄目か?答えは似ているがゆえに体に作用してしまい、また似ているだけであり、そのものでは
ないため本来とは別の作用をすること。つまり、性ホルモンとしての正常の働きをそこね、特に表に出るのが男性の
精子数の減少。また、人では確認されていないが、イボ貝の一種に女性の男性化など、実は非常に恐ろしい物なのです。
この環境ホルモンの恐ろしさにいちはやく警告を鳴らした書が「奪われし未来」という非常に有名な本で著者は薬剤師です。
実は、私も薬剤師の資格を持っています(大学の薬学部を卒業したら、受験資格がもらえるよ)
まあ、それは置いといて、有名だから一度読むのをお勧めします。高校生以上なら十分理解できるないようだと思いますし
絶対ためになりますから。
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